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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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2年間、某エイジェンシーで一緒に働いて来た同僚、Zさん(ルーマニア出身)が

9月でこのエイジェンシーを退職するということを聞いた。


7月にも、私が目指そうとしている、ソーシャルワーカーそのものだった、

私のボスも2年でこのエージェンシーを去って行った。


月曜、この同僚とちらっと話をする機会があった。


この市の、某病院のソーシャルワーカーのポジション(casual)にレジュメを出して、採用されたそう。


このエージェンシーを去って行くという、寂しさより、まず最初に出た言葉は、

『おめでとう!!』だった。


病院で働く事が彼女の夢だったそうで、カジュアル(臨時職員みたいな感じ)でも、

採用にありつける事で、将来的に空きがあれば、

フルタイムのポジションに移ることができる可能性がある。



実は山葵も、何度か病院のSWポジションを狙ってレジュメを結構たくさん出しましたが、

面接までこぎ着けることができたのは、たった2回。


移民が、白人が大半の職種へ雇用されるのは、ちょっと難しいんです。


だから、同じく移民の彼女が、病院のSWに雇用されたという事は、とっても嬉しく感じました。

何度も何度も、激励しました。

彼女はちょっと照れくさそうで、私の反応にちょっとビックリしていたようです。

辞めるという事に、ちょっと後ろめたい気が合ったんでしょうか。。




このエージェンシーを去るのは寂しいけれど、いつでも会えるから、個人のメルアを交換しました。

ちょっとうらやましいという気持ちは、否めませんが、MSWが終わったら、

そして、自分の中のプロジェクトを軌道に乗せるという、目標が新しくできたので、

とても素直に喜べた自分自信にちょっとビックリデス。

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お久しぶりです。山葵は生きてますよ。

論文の最初の2章を書き直しておりました。

データ集めをしていて、今まで書いていたのが、あまりしっくり合っていない事に気づいたのデス。

いま、旦那に見てもらってますが、ぎっしり、赤色です。(汗)

やっぱり、ライティング苦手です。日本語だったら、湯水のように出てくるのにね。




話は変わりまして、昨日、日曜朝、アルバータ州の将来を決める決議が有りました。

州知事の、エド、ステルマック氏は、今年2月に引退を発表し、

もうすぐ引退します。で、ここ2、3週間、州知事の後継者を決める

選挙見たいのが、進歩保守党内であったんです。


それで、日曜日に、進歩保守党首兼、新州知事に(臨時的に)選ばれたのが、


Alison Redford アリソン、レッドフォード氏





アルバータ州初の、女性州知事となります


あ、でも、来年の春くらいに州内の総選挙を予定してるそうなので、

それまでの間です。


女性という事で、女性らしい視点で、今までの州政府が行って来た、

教育への予算カットを廃止し、予算を増やすつもりだと、述べられました。

また、ヘルスケアにも力を入れるとの事。

そして、極めつけは、州内閣を改革するという事。


ちょっと期待してしまいました。



私個人的に言うと、知事が女性であるという事がとってもハッピーです。



がんばれーー!! 古狸などに負けるな!

教育とヘルスケア、(そしてソーシャルサービスのほうも)予算を回してください。

はははは。

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日付は変わって、書いている時点で9月8日。日本は9月9日を迎えようとしている。


2011年 9月7日は、カナダに渡って、丸10年の記念すべき日である


という事を、9月7日の夜、寝る前に思い出した。


振り返ればいろいろあったなー。BCの北の田舎町に到着して、

4日後の朝に、9/11のテロ。

ニュースの英語も分からず、映像を見ていて血の気が引いた事を覚えている。


そして今まで、無我夢中で突っ走って来た。

10年経っても、まだ学生なのが悲しいが。

パートタイムで働いてはいるが、論文のデータが集まり次第、論文に集中するため、

2、3ヶ月、Leave of Absence(休職)する事にした。



とにかく、この10年、長かったようであっという間だった。

最初の3、4年は英語の壁(今もあるが、この時感じた、伝えられ無いというフラストレーションは多大なるストレスだった)。

中盤戦は、Skilled Workerの永住権がとれるかどうかで不安な日々。

心理学の学士をとったが、思った仕事が見つからず、BSWに戻って、人生模索中、人生の修行中といった感じ。

働きながらの、MSWでは、ストレス増、体重減で、もうやりたくない。

生活や、心に余裕ができて来たのは、ここ1、2年のこと。




たった10年なので、自慢したり、威張ったりするような期間ではないが、

過去10年のがんばりを労って、自分を褒めてあげようと思う。


10周年、頑張って来たね、良くやった!自分自身にお疲れさん。


そして、今日からまた、ほどほどに頑張ろう。




よく考えたら、プログは2006年からはじめている(初期は楽天さんから)。

そのまえは、2003年ゴロから、HPを開設していたんだ(同じく楽天さんで。もう閉じました)。

よくもまぁ続くものだ。

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メッセージやコメントありがとうございます。

まとまった時間ができ次第、少しずつプログにアップしたり、返信などしたいと思います。

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カルガリーが活気に満ちている、と感じる。と書いたが、それには訳がある。

4年ごとの10月に、市長、市議員を決める選挙があるのだが(前回は2010年10月)、

この方


                                    ↓↓



Naheed Nenshi 現市長(ナヒード、ネンシ)39歳!!!


カナダのメジャーな都市で初めて、イスラム教信者の市長が誕生した

現市長は、トロント生まれのカルガリー育ち、タンザニアから移住して来た両親の間に産まれる。

FacebookやTweetを巧みに使い、選挙運動で若い人のハートをつかむ。

そういう、リベラルな所、カルガリー市民が柔軟な所が、活気に満ちていると感じるのだろうか。

また、若い市長に、カルガリー市の希望と可能性をだぶらせているからであろうか。

もっともっと、がんばって欲しい。









イスラム教徒が市長だったり、政治の表舞台にたつ事ができるような社会、

また、女性も市長、州知事、そして首相になれる様に、世の中が変わることができるといいな。




ちなみにエド市の市長は、この方。スティーブン、マンデル市長。

たしか、3期連続??だったかな。。




(ちなみに、この方、なかなか面白いんですよ)。

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先週末、野暮用でカルガリーへ行って来た。

このエド市は通称、Deadmonton、カルガリーはCowtownと呼ばれている。

カルガリーは、一年に一回のロデオのお祭りがあるので有名である。


今回初めて、カルガリーに泊まった。


感想から言うと、『この市に住んでみたい』と思ったくらい、活気にあふれている。


エド市が、Deadmontonと呼ばれる意味合いが分かったような気がした。

もちろん、どの市にも長所短所があるので、住んでみなければ分からない良い所などがそれぞれあるので、たった3日で良いとこだけを見て来た山葵は、ちょっとお上りさん。


正直な感想、エド市は老舗の大学があるため、伝統と歴史を重んじるような都市、

カルガリーは、まだまだ成長し続ける20歳代の若者といった感じ。

エネルギーに満ちあふれている気がした。

かの大学も、初めてみて回って来た。なかなか、若い大学に似合ったモダンな造りで、とってもエネルギッシュな雰囲気を受けた。




かの有名なカルガリータワー(上る気満々だったのが、一人$21もするので、断念した)ちょっと高い。




ビルに反射するタワー。







川岸の向こうから望む、ダウンタウン。








泊まったホテルの部屋から見える夜景。

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