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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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性の話題ですので、新年早々、話題にしくないと言う方、スキップしてください。














日本人にとっては、まだまだ『性』というは禁断のトピックでは有りながら、

ジャンプなどの少年向けのコミックには、性描写が反乱している。

かといって、学校で性についての教育が有るかというと、あんまりない(最近は変わって来ているかもしれない)

こちらでは、学校教育の中に性、性交、避妊、等の分野を教えている。

(もちろん、親の宗教や、信念で、その教育クラスには欠席という事も出来る)

禁断という雰囲気を作る事によって、ますます隠そうという雰囲気が生まれると言う思想から、

小学生の内から性器の名前を教えているそうだ。



ちょっとトピが外れてしまったが、

先日、村上春樹の『ノルウェーの森』を読んだ。




映画も去年出たそうだが、私の感想。


『まるでポルノみたい』

はっきり言って、あんまりベストセラーになる良さは分からなかった。

私が要約するならば、、、日本人が禁断な、性と精神疾患の彼女、その主人公にまつわるエロチックな物語。

というのが正直な感想。




というのを、旦那と話をしていたら、

じゃ、映画の、『The Reader』と同じだね。





と旦那が言った。


あらすじ
ーーーーーーーーーーーーー
第二次世界大戦後のドイツ。15歳のミヒャエルは、気分が悪かった自分を偶然助けてくれた21歳も年上の女性ハンナと知り合う。猩紅熱にかかったミヒャエルは、回復後に毎日のように彼女のアパートに通い、いつしか彼女と男女の関係になる。ハンナはミヒャエルが本を沢山読む子だと知り、本の朗読を頼むようになる。彼はハンナのために『オデュッセイア』『犬を連れた奥さん』『ハックルベリー・フィンの冒険』『タンタンの冒険旅行』といった作品を朗読した。

だがある日、ハンナは働いていた市鉄での働きぶりを評価され、事務職への昇進を言い渡される。 そしてその日を機に、ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまうのだった。

理由がわからずにハンナに捨てられて長い時間が経つ。 ミヒャエルはハイデルベルク大学の法科習生としてナチスの戦犯の裁判を傍聴する。そしてその被告席の一つにハンナの姿を見つけるのだった。
ーーーーーーーーーーー

旦那と見ていても、ちょっと気まずくなってしまう程、性の描写が多い。


性の描写が無ければ、成り立たない本と映画だと私は思う。


性を語るのは反対ではない。でも、犯罪に繫がりそうな性の描写の仕方はよくない。

例えば、男性のパワーを見せつけるための性犯罪、勲章のようなレイプや性犯罪。

テレビや漫画などにも、規制をつけるべきだと思う。

こっちでやっているように、テレビ番組が始まる前に、

『この番組は、子供にはふさわしくない、暴力や性の描写が有りますので、保護者の方、見せない様にしてください。』みたいな。

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先日、日系会館で借りて来た本。

一週間ちょいで読み終えた本。


東京タワー

~〜オカンとボクと、時々、オトン〜













文章が自体モダンで面白く、引きつけられた。

リリー・フランキーが、自身の母親との半生を綴ったもので、2005年6月28日に発売され、その後テレビ(2006ねん、2007年)、映画、舞台となった、らしい。


どうりで、

ボクと、○○、時々○○

というフレーズがよく出てくる意味が分かった。

☆☆☆☆★ 星4つ。本の最初の方がリズム有ったし、表現も豊かだった。



テレビや映画で泣いてしまう私であるが、

本を読んで泣いてしまったのは、久しぶりだ。


暇が出来たら、ドラマや映画を探してみてみようと思う。

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毎日毎日、ソーシャルワーク一色で、

いっぱいいっぱいな山葵ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。




そういう時、就寝30分前の読書が

頭をリラックスしてくれます。


最近読んでいるのが





これ、、

















twilight





cover





30も半ば過ぎているというのに、


ティーンの小説読んでます。





やっぱり、乙女心は忘れちゃいけません!!




クライアントの中には、十代もいますからね、

って、じぶんが一番読みたかったりして。。



ふふふ。


お、気に入っていただけた方、新機能の拍手をどうぞ!

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小学校の元先生で、引退したおりに作家に転身した

Alan Brandley

の推理探偵小説、第一巻目(6巻続き)。


The Sweetness at the Bottom of the Pie
The sweetness


舞台は1950年イギリス。

小学生である主人公のFlaviaが自宅で、

見知らぬ男が死に際に遭遇することからはじまり、

この小学生が、事件を解いていくお話。


6作中、第一作目なので、後の5作が楽しみです。

★★★半/☆☆☆☆☆

三ツ星半ですね。

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カナダの新人作家、Andrew Davidson



The Gargoyle

Gargoyle


日本で英語を数年教えていたこともあり、

日本人のキャラクターが一人と、日本語、日本の昔話、ことわざなどを

取り混ぜてありました。



この本、内容的には、大やけどをおった主人公が、

世話をしてくれる女性(Schizophrenia = 統合失調症)に

心から引かれていく愛の物語。

物語自身より、劇中劇(本の中で語られている愛のお話)の方が、

心を奪われます。


★★★/☆☆☆☆☆


五つ星中、三つですね。

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