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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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一日遅れての結果報告だが、

23日の月曜日、アルバータ州の州選挙があった。


結果から言うと、保守党とワイルドローズの一騎打ち。

対と言われた下馬評からはかなりほど遠い、


WildRose の敗北。


一夜明けた火曜日の朝の、ワタクシの一言。




良かった。。。。ほっとした。




ワイルドローズは、かなり右よりのイデオロギー。

選挙戦終盤、ワイルドローズのボロが出てきて、『白人に訴える』とか、『ゲイレズビアンは火に焼かれる(?)』とか何とか。

おまけに、リーダーのダニエル、スミス女史は、それをかばって、表現の自由と言った。

おまけに、彼女自身、

『環境破壊なんて信じてない』となんとか言ったりして。

彼女のコメントに、科学者たちは、

『きっと、ワイルドローズのダニエルスミス女史は、この世は平たんである事をまだ信じてるのだろう』(其の昔、宗教家が、地球が丸いという事を信じず、弾圧した事を皮肉った。)




次の日のツィートで、アルバータ州民は、(ワイルドローズが勝つ事に)恐れて、保守党を選んだ。という一言があった。そのとうりだと私も思った。





こちらが分布表。青が保守党。緑がワイルドローズ。




こちらがエド市。オレンジが New Democratic Party

赤が、リベラル。





そしてこちらがカルガリー

市の周りがワイルドローズで、市内が保守党。そして、一角が赤。


エド市、カルガリー市より左寄りということが伺える。


ちょっと信じられないけれど、エド市民、すばらしい!!



エド市民で、誇りに思うよ。


ワイルドローズが右側に居る事で、保守党は、限りなく真ん中に近い

右側になるだろうという期待がされている。

それもいいだろう。



私は、NDPが2議席増えて、とても嬉しい。

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写真は、エドモントンジャーナルより。





Ms. Gooseが、今年も巣ごもりしてますよーー。


去年、Twitterで、Mrs. Gooseとなっていたのが、Sexismと思われたか、

今年は Ms.と代わってました。


リンクはこちら


五月中ごろ孵化するんじゃ無いですかね。

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月曜、3月26日、州知事のアリソン、レッドフォード氏が州選挙の公示しました。


選挙日は4月23日。


主な党は、

WildRose

Progressive Conservative

Liberal

New Democratic Party




今日のニュースのアンケートで、Wildrose と Conservativeが互角とのこと。


ワイルドローズと言えば、先日、選挙バスでこんな出来事。。。




タイヤの有る所が、ちょうどオッパイに見える。


ふふふ。ちょっとしたミス。




変えた写真はこちら。


今まで40年間、保守党がこの州を運営して来ました。

そろそろ、新しい政府になってもいいのじゃないでしょうか。

Wildroseは、保守党より保守的です。


Wildroseが勝った日には、他州へ引っ越しも考えたいと思います。

いや、マジで。




アルバータ州の将来を占う大事な選挙です。選挙権がある人は是非してください。


興味の有る人も無い人も、こちらの

Vote Compass と言うのを、やってみてください。

こちら

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家族団らん、ゆっくりしたクリスマスディナーを楽しまれたでしょうか。

家は、これからです。


旦那の日々のサポート、いたわり、慈しみ愛に感謝をし、

これからの2人の健康と、母国にいるそれぞれの家族の

健康、ハッピネス、長生きを願って、

家、家族、そして友達がいるという喜びを、宇宙に感謝したいと思います。




実は、何年も住んでいながら、試した事が無かった事が。。


それは、Eggnogg(エッグノッグ)を飲む事





卵と牛乳、生クリームに、バーボンを混ぜて飲むもの。


この季節に出回ります。


今回、初めて飲みました。


むむむむ。。。こりゃ、味の濃い、ミルクセーキだわ。


あんまり、美味しくない。旦那は、まずくて飲めないと。

しょうがないから、私一人で飲んでしまった。

レシピはこちら

最初で最後、かも知れない。

や、でも、卵酒と考えれば。。。美味しいかも。

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誰でもご存知ですが、カナダにはFederal (国政府)と、Provincial (州政府)の管轄が分かれています。

国政府が管轄するのは、

defence
criminal law
employment insurance
postal service
census
copyrights
trade regulation
external relations
money and banking
transportation
citizenship
Aboriginal peoples in Canada


州政府が管轄するのは、

property and civil rights
administration of justice
natural resources and the environment
education
health
welfare
municipalities
  water
  sewage
  waste collection
  public transit
  land use planning
  libraries
  emergency services
  animal control
  economic development

国と州政府が共同するのは、transportation, Communication, Immigrationです。

で、ポイントになるのは、教育、医療、Welfare (福利)は州の管轄だから、州ごとに違うのが当たり前です。

ソーシャルワーカーは、Allied Heath Professionalに入ります。医療に関する専門家ですね。

だからもちろん、州ごとに違います。

カナダの医療、カナダの教育って言いますけど、州ごとに違いますから、その辺、over-generaize しないで下さいね。


もう一つ、結婚と離婚は国政府に権威が有りますが、州政府が結婚離婚に対しての宣言の権利が有ります。

Common-law、州では結婚の形をとらない家族の在処で認めては有りますが、common-law-unionの配偶者同士のProperty (財産分割)は、州の管轄で有ります。

が、ココからが注意。 Common-law-unionで、配偶者としてファミリークラスで、永住権の申請と取得はできますが、

アルバータ州の場合、Common-law-unionに対しての、財産分与の法律が無い!!


アルバータ州に住んでCommon-law-Unionの方々、別れる際にはご注意下さい。身ぐるみ剥がれてしまうかもしれません。

それか、一緒に住み始める前に、契約や財産分与をしておくと良いかもしれません。

(注。これが理由でわたしら、結婚したのではないです。)

個人的には、Common-law-unionで有ろうが、結婚&離婚証明書が有ろうが、夫婦別姓、ゲイ、レズビアン同士の結婚で有ろうが、子供の名前が違おうが、新しい家族のあり方なので、私は良いと思います。

偽造結婚で永住権をとろうというのは、いけませんけど。


ただ、そういう、伝統的ではない家族のあり方に、差別や否定的な考えが有る方に、疑問を感じます。

ケベック州は、結婚しても姓を変えてはいけないという、法律が有ります。

過去に、詐欺行為があったそうで、一生涯一つの名前を原則としてます。

ちなみに、私は名前を変えませんでした。パスポートやら、永住権カードやら、すべて変えるのが面倒だったからデス。

おまけに、自分の姓が気に入っていましたから。





話はそれましたが、国政府と州政府の違いでした。

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