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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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先日、5月15日、カナダ雁の雛が孵化しました。


その2、3日はひどく風が強く、ネット中継も中断気味でした。


でもちゃんと、雛がお母さん雁の翼の隙間から、やんちゃに覗いているのが見えました。



1羽のひなの頭がちらっと見えてる!




やんちゃな、



子供達を




うんしょうんしょと、どこへも行かないように羽で保護しているあいだ、

他のヒナが孵るのを待つ。



最初の雛が帰ってから、役1日半くらいで、だいたいの卵がかえるが、

孵らなかった場合、他のヒナたちが危険にさらされるので、

巣立ちをするのだ。



これが巣立ちをした後。ひとつ卵がかえらなかったですね。残念。






今年は計、6羽孵りました。


孵った後のお散歩のビデオのリンクはこちら

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Cinco de Mayo (シンコ・デ・マヨ) 




は、スペイン語で、

5月5日という意味。



日本では子供の日だが、 5月5日はメキシコでは重大な記念日。

以下、wiki より

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メキシコの祝日である。プエブラ州の祝日であり、メキシコの他の地域では限定的な認識である。この祝日は、1862年5月5日にプエブラの会戦でメキシコ軍がイグナシオ・サラゴザ (Ignacio Zaragoza) 将軍の指揮のもと、フランス軍を奇跡的に撃退したことを記念する

しかしメキシコではこの会戦は2つの理由で重要であったと考えられている。1つはおよそ2対1と数に勝り、軍備に勝り、かつ「この戦いまで50年間、一度も敗れていなかった」とされるフランス軍を破ったという点である[5]。2つ目は、シンコ・デ・マヨ以降、他の大陸からアメリカ大陸に上陸した侵攻がないことである。しかしながら、これら重要性の一方、シンコ・デ・マヨはメキシコで国の祝日ではない

シンコ・デ・マヨは地域に限定され、メキシコ全土での重要性はないが、この日はアメリカ合衆国や世界の他の地域に対し、メキシコ人の伝統と尊厳の祝典として知られている。しかしながら、アメリカ合衆国ではシンコ・デ・マヨがメキシコの独立記念日であるとの誤解が多い[10]。メキシコの独立記念日は9月16日(dieciséis de septiembre )であり、メキシコで最も重要な愛国的な国の祝日である。

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仕事先で、私の所属するプログラムの主催により、


この日に2時間程のパーティーをした。


もちろん、メキシコ料理、メキシコの飲み物、ゲームなどなど、

メキシコ人の同僚大活躍です。


温暖な気候により、メキシコという国はカナダ人の避寒地(冬の寒さから逃れるため)。

近場なので、結構よく旅行してます。


いつか、行ってみたいけれど、旅行客相手に犯罪とか多いから、

こわいな。。


写真はネットより拝借。


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カナダに住んでもうすぐ丸10年経とうとしてるし、

エド市に住んで、やは5年(なんちゅーはやさ。)



カルチャーショックやホームシックも、遠の昔の記憶の彼方。


今の季節はジャケットいらず。


クレジットカードや、名刺をブーメランのようにカウンターに投げ出す

カナディアンクオリティーにもしっかり馴染んでしまい、

日本へ帰った時に感じた、日本のサービスの良さに逆カルチャーショック。

とってもくすぐったい気がした。

(買い物したら、店の入り口まで出て来て一礼された。私も一礼した(外人か?)。

そこまでせずとも良いのに。と思った)。



話はそれたが、この10年間で、物価、特に食料品がべらぼうに高くなった。



食事は主に、白いご飯なので、ひと月に一回は10キロのお米を買う。


ビンボーなので、あんまり高い米も買えないが、ちょっと2、3年前だったら、


○宝 の黄色いラベルが買えた。

たしか、13、4ドルくらいだったはず。


今やほぼ倍の、24ドル


ちょっと高すぎますよ、奥さん。


味はなかなか、悪くはなかった。

ここ2、3年で高すぎて手が出ないので、他のブランドを買い始めたが、


これが、、ま、、、、まずい


先日買った、圧力釜の炊飯器でもなんともならず、

ふりかけなどでごまかしている。




いやー、ほんとに物価は高くなったと思いません??

ガソリンも、今日はリッター1.21ドルなんてさー。。

3月の物価の上昇率は、3.3%だとか。



月曜に決まる、新しい政府の首相さんよ、なんとかしてくれんかね。

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久々の映画ネタ。

話題の『Black Swan』を見た。




前評判がよかったので、見てみたが、期待していた以上である。

あらすじはwikiより抜粋。
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ニューヨークのあるバレエ団では『白鳥の湖』の上演準備をしていたが、スワン・クィーンにはプリマバレリーナのベス(ウィノナ・ライダー)ではなく、新人を抜擢することにしていた。この主役には、ホワイト・スワンとブラック・スワンという善悪の相反するイメージを表現する技術的、精神的な実力が求められている。ニーナ(ナタリー・ポートマン)は主役候補の一人だったが、リリー(ミラ・キュニス)、ヴェロニカ(セニア・ソロ)も候補だった。

ニーナは母親のエリカ(バーバラ・ハーシー)とアパートに住んでいた。エリカは自分が果たせなかったバレリーナとしての夢をニーナに託し、娘の世話をすべてしながら、自身も依然としてアーティストを目指し絵を描いている。

バレエ団のフランス人監督トマス(ヴァンサン・カッセル)はニーナを主役に選ぶことには躊躇している。踊りの完璧さと清楚さゆえにホワイト・スワンには最適だが、ブラック・スワンの魔性と情熱に欠けているという。

練習を続けるニーナは精神的に疲れ、いろいろと妄想し、幻覚を見るようになり、彼女は自分のライバルと考えているリリーが主役の座を奪おうとしていると思うようになる。一方、トマスはニーナのブラック・スワンの役作りで、王子を性的に魅了するような情熱に欠けると言って責め、踊りの完璧さとともに、ブラック・スワンの心と一体となることを要求する。

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星の数、はっきり言って、☆☆☆☆☆

五つ星!! もう一つつけても良いくらい。

お勧めです。


(あ、とってもDarkだし、エロい部分も有るので、カップルにはお勧め出来ない。)


見終わった後、職業病発生。

『どうしたら彼女を助けることが出来るか。。。まずは精神科へいって、薬を処方してもらう。。症状が治まったら、長期のカウンセリングやセラピーだな。

と同時に、彼女のお母さんも長期間のセラピーとカウンセリングが必要だな。。。

別居は正しいし、彼女自身にも心置ける友達が必要だな。。』

などと頭の中でプランを立ててしまった。

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先日家庭訪問している最中に、22歳のお母さん、突然おなかが痛いと言い出した。

子供がフォスターファミリーに戻る時間ギリギリまでなんとかもったが、

あまりにも痛いというので、近くの病院のER(救急室)へ連れて行った。


もちろん午後の他のクライアントととのアポはすべてキャンセル。



おなかがポッコリふくれており、歩けない程痛がっていたので、

すぐに中に入れてくれ、医者が見てくれることになった。



おなかが大きいので、

『妊娠ではないか』

『妊娠していたとしたら、もしかしたら赤ちゃんに何かかが。。、』


という思いがお母さんと私の頭の中でぐらぐら。。


6週間ぐらい生理が来ていないので、妊娠6週ではないかとのこと。

このくらいだと、まだエコーでは映らないから、またどうしてこんなに痛みがするのかをチェックするのに、血液、尿検などの一式の検査。


余りの痛さに、医者はモルヒネをうった。彼女の目がより目になっていって、

起きていた上半身がすぐにぐらっと、ベッドに倒れ込んだ。

(わさび、始めてモルヒネをうたれた患者さんを見てしまった。

心の中で、オーマイゴーーー!)


ERで一人でいるのは怖い(誰でももちろんそう)ので、原因が分かるまでいて欲しいと言われた。

ERでクライアントと一緒にいるのは、何度か有るが、

このクライアントは、PSTDを煩っており、一言一言、言葉を選ばないといけないのである。

ゆっくり、考えながら彼女と医者の動向を、否定もせず肯定もせず、

心理的なダメージを与えないように、会話を勧めて行くのは、

英語が母国語ではない私には、非常に辛い。

この時ばかりは、クライアントを触らないという、私の掟を解禁し、

手を握ったり、背中をさすったり、笑わせたり、非常に長くて短い

6時間のセラピー権カウンセリングセッションだったような気がする。



その間、もう一回モルヒネをうたれた。

2回目は1回目より少し投薬量が多かったらしい。

一通りの検査をし、妊娠していないことが分かったので、レントゲン検査をした。




私はまた、言語がまだまだと実感した1日であり、私にはERのSWは向いていないかもしれない、と思った。


結局、妊娠しておらず(彼女の喜びはひとしおだった。既に2人もいるのである。痛みをこらえながら、とてもうれしそうな顔をしていた)。

おなかにガスが溜まって、ぷっくりふくれ痛みをおこしていたらしい。



早速、修行のため、Crisisの時やこんな時のためになんと言えば良いか、というような本を探すことにした。


家へ帰ると、どっと疲れが来て、お昼を食べていないことを思い出した。

その後、頭と心の切り替えがうまく出来ず、まだその日あった出来事を考えてしまい、無力とストレスからか旦那に当たってしまった。

久しぶりの大げんかをしてしまったのは言うまでもない。

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