[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回の続き。
年金について、前回言いそびれた事が有る。
2008年3月に、日本とカナダ間に
『日カ社会保障協定』が発行された。
この協定は、2重加入防止と、年金加入期間の通算。
日本人なら誰でも加入しなければならない年金。
日本の年金を受け取るには、25年以上加入しなければならない。
たとえ一ヶ月でも不足だと、受け取れないのだ。
海外居住の場合、任意となるが、お金の余裕のある人は国民年金を払っている。
でも、海外で働いて場合、お給料から、CPPが引かれているので、
2重の払い。と言う事が出てくる。
それを解消しようと、この協定がサインされた。
カナダで働いている分は、日本の国民年金に加算されるのである。
ただし、2008年から。
日本で年金制度に加入していた期間 + CPPに加入していた期間 = 25年以上
で日本の年金の請求が可能になる。
カナダの国籍を取得していても日本の年金の請求が可能になった。
二重払いの防止をしているが、禁止している訳ではないので、
余裕のある人は、日本での国民年金を支払ってもよいかもしれない。
と、どこぞのガイドブックに書いてあった。
親に払ってもらっている人たちもいるかもしれない。
年金を支払うのは大事だが、引退の近い親に払ってもらって、
自分が引退した時、年金をもらおうというのは、
自分ことに責任が持てない人だと思うのは、私だけでは無いはずだ。
年金については、どの国も不安定であるには違いない。
やはり、自分でプランを立てる事が必要なのは、間違いない。