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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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先日、日系会館で借りて来た本。

一週間ちょいで読み終えた本。


東京タワー

~〜オカンとボクと、時々、オトン〜













文章が自体モダンで面白く、引きつけられた。

リリー・フランキーが、自身の母親との半生を綴ったもので、2005年6月28日に発売され、その後テレビ(2006ねん、2007年)、映画、舞台となった、らしい。


どうりで、

ボクと、○○、時々○○

というフレーズがよく出てくる意味が分かった。

☆☆☆☆★ 星4つ。本の最初の方がリズム有ったし、表現も豊かだった。



テレビや映画で泣いてしまう私であるが、

本を読んで泣いてしまったのは、久しぶりだ。


暇が出来たら、ドラマや映画を探してみてみようと思う。

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よく聞かれる質問がある。

どこの大学が良いですか。と。


私は決まって答える。


SWのある大学は1校しか通っていないため、

比べようも無いし、どこの大学のソーシャルワークの

プログラムがいいかは、正直分からない。と。




でも、カナダで有名な大学をあげるなら、

University of British Columbia,
University of Alberta (SW学科はない)
University of Toronto
McGill University
Queen's University (SW学科はない)

が歴史があって、有名な大学である。

SWの教育委員会から公式に認可された学校はこちらである。




学校の名前や評判を気にするのは、やはりアジアの人で、北米の人など(いろいろいますけど)自分の学びたい科目を優先する人が多いのではないかと思う。


コミュカレになると、星の数程有るので、どこが良いかも分からない。

失礼だけど、どこでも良いのではと思う。

卒業してもDiplomaで、アルバータ以外ではSocial Worker というタイトルがつかないからである。

大学の名前より、学士、修士というタイトルが重要なのである。

レジュメのeducation の欄は大抵、修士とか学士のタイトルを太文字にして、

学校名はあんまり目立たなくてもよい。

もらう名刺も、BSW か MSWで、学校の名前は書いていない。



学校の名前よりも、SWの分野では経験と何が出来るか、SWに対しての姿勢を、面接する人は見ているのである。。


だから、星の数程学校がある中で、行きたい地域、学びたい科目を自分自身に聞いて、それから、ご両親の懐事情で、じっくり考える事が必要である。。

時には、直感(Guts Feeling)も大切である。



先日、カナダへ留学したいという知り合いからメールが来て、授業料を調べていた。

私がBCの北の方で大学生をしていた時、6、7年前、まだ1クラス$7〜800だった。

一学期で$3500くらいだっただろうか。2学期で$7000

今日、アルバータ大学の授業料をしらべてみたら、

授業料一クラス、$1,805. 一学期5クラスとしたら、$10,000近く。

8ヶ月、2学期で$20,000、円高の今は一年間で200万円くらいだが、、

それに、生活費と交際費などなど。

4年も通うと、本当にトンでもない金額だ

仕送りしてもらっている生徒さん、親御さんに感謝してください。

出世払いは、必ずするように。




BCの田舎、そして、一昔に留学生でよかった、とつくづく思う。

でなければ、自分で必死に貯めたお金では足りなかっただろう。

自慢をするならば、今までの授業料、一切親には仕送りをしてもらっていない。

すべて私が日本で会社員をしていた時、貯めたお金である。

今から思うと、今の旦那も共に留学生で、どうやってやりくりしていたか、

不思議である。


そのおかげで、必死に勉強したし、落とした単位は一つもない。

自慢ではないが、いつもBより上であった。


まとまりのない文章になったが、来年の抱負は、


論文を書き終えて、修士を修了する事。である。


留学中又は、留学を考えている方、お金のやりくりの仕方を学んでください。

ご両親に感謝をしてください。必死にお金を貯めてください。

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家族団らん、ゆっくりしたクリスマスディナーを楽しまれたでしょうか。

家は、これからです。


旦那の日々のサポート、いたわり、慈しみ愛に感謝をし、

これからの2人の健康と、母国にいるそれぞれの家族の

健康、ハッピネス、長生きを願って、

家、家族、そして友達がいるという喜びを、宇宙に感謝したいと思います。




実は、何年も住んでいながら、試した事が無かった事が。。


それは、Eggnogg(エッグノッグ)を飲む事





卵と牛乳、生クリームに、バーボンを混ぜて飲むもの。


この季節に出回ります。


今回、初めて飲みました。


むむむむ。。。こりゃ、味の濃い、ミルクセーキだわ。


あんまり、美味しくない。旦那は、まずくて飲めないと。

しょうがないから、私一人で飲んでしまった。

レシピはこちら

最初で最後、かも知れない。

や、でも、卵酒と考えれば。。。美味しいかも。

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クリスマスは年に一度の一大イベント。

ここ最近は、商業化、エンターテイメント化され、クリスマスツリーやデコレーション、

プレゼントアイディアに、四苦八苦。

なんの行事でもそうだが、本来の意味が失われつつある。(日本でもそうだが。)



クリスチャンではない私ら、簡素に済ます。

子供が出来たら、ツリーやら、ジンジャーブレッドハウスやら作ったりして、

また違ってくるとは思うけれど、今は簡素で十分。



クリスマスになると、思う。

Jesus Christを宗教観からではなく、人として見ると、

彼の受難は、世間一般の、恨み、つらみ、そねみのため、

殺されてしまった、本当に気の毒な人だと思う。

恨み、つらみ、そねみ、欲は、それぞれ有っても、

コントロールする事が必要ナノだと思う。


先日、爆笑問題の、爆問学問という番組の中で、「アンパンマン」の作者、

やなせたかし氏は言っていた。

アンパンマンが、空腹な人に自分の顔を食べさせてあげるという場面、



『正義は、自己犠牲が有ってこそ成り立つ』




戦争体験が有るやなせ氏、徴収された時は、大陸の人民を救う正義のために行くのだ。

と言われた、終わってから、大陸の方から、日本は不正義だったと非難された。

こういう正義は、コロコロ変わるのである。


が、やなせ氏は思った。

どこに行っても、空腹な人に手を差し伸べるのは、人としての正義である。

今の時代は、エゴの時代ということを、やなせ氏は嘆いていた。


ソーシャルワークに共通する事だと私は思う。

出来る事なら、クリスマスで、思いついた様に出てくる、善意や思いやりの心、

クリスマス以外の364日、ずっと持ち続けて欲しいと思う。


そういう意味を込めて、


Merry Christmas.

Happy Holidays


Happy Holidays Graphics
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だいぶ前にネットサーフィンをしていたら、下記のプログを見つけ

それ以来、この方のコラムのファンになってしまった。

勝手ながら、私のプログのリンクに(許可も無く)貼らせて頂いた。


サンダース宮松敬子女史の、カナダ社会考

ジャーナリストでいらっしゃるという事で、コラムの構成も文の構成も立派でいらっしゃる。

実は、ワタクシ、若い時にはジャーナリストになりたかったのです。


先日のコラム(いつも同感するのだが)は本当にその通りだと思った。

このワタクシ、今でこそツラの皮の厚い、自信に満ちた性格に変わっていったけれど、

それは、カナダに来てから。親元を離れてから、と言っても過言ではない。

なんだかんだ言って、親に言われた一言、例えば、

『カナダへ行ったって、あんたなんかに何も出来るはずが無い』

大学へ行けるはずも無い、とか言われた事が有る。

なにくそ、と思って、今や二つの学士と、一つの修士をとっている、

仕事もしている。誰にも負けない自信がある。

要は、自尊心

というものは、人を形成し、育てるのである。


自己評価、高いですか? 

自尊心、有りますか? 

子供には、育てるような環境を作っていますか?


多少過剰で無いと、カナダでは生きて行けないかもしれない。

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