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忘れないうちに、記録として、私が関わったケースを紹介しようと思う。
ほとんどは、Closed Cases(解決はしていないが、ファイルが閉じられたケース)であるし、
匿名なので、プライバシーの侵害にはならないように、
気をつけて書きます。
ちなみに、下記のケースは、市内とは限りませんのであしからず。
SW卵の皆さん、どうやって手助けできるか、考えながら読んでみましょう。
まずは、忘れもしない、働き始めた当初、一番最初にもらったケース
1)母親Aさん(20歳半ば)薬物中毒、窃盗罪歴あり。
二人の娘、6歳と4歳は、元彼が引き取り、再婚した奥さんとの家庭で暮らしている。
薬物中毒症状があるまま、市内の病院で別の男性(出所中)との間に出来たS(息子)を産む。
すぐ、病院のSWがChildren’s services へ連絡し、私が担当となる。
結局その息子は、おばあちゃんが保護者となる。
私が担当した間、2年間、またもや別の男性と間に男の子が生まれる。
他のワーカーさん変わったので、その後どうなったかわからない。
2)中年カップル(40代)。16歳を筆頭に、3人の息子と、4歳の娘の6人家族。
旦那さんは、働いていた時、頭に大けがをし、人格が変わる。
Fxxxkを子供のまで連発し、ひどい体罰。
(頭の怪我だから、自分がやっている事はよくわかっていないと思われる。)
真ん中二人の息子は、ADHDと診断される。
2番目の息子は、おなかが空いていたとき、キャットフードを食べるくらい、衝動的に行動したり、正しい判別が出来ない。
その子供はしばらく病院に入院し、ほかの子供はFoster family一年程携わって、次のワーカーさんにtransferした。
3)20歳の母親。子供は6歳。母親自身、18歳まで、Children’s servicesのOpen file だった。
4)20歳前半の若いカップルと6ヶ月になる赤ちゃん。
お父さんは、IQがボーダーライン。
お母さんは、いろんな病気(精神的にも、肉体的にも)を抱えている(発作がでたり、本当は車いすに乗らなければならないのに、乗らない)。
携わっている間、DVの兆候が見られた。
でもお母さんは、否認した。結局、赤ちゃんをあきらる事に決まったので、Case closed.
5) とある国から18年前に移住してきた40代の女性。
ひどい躁鬱病。15歳と13歳の娘と、父親が違う4歳になる息子(3歳で、Type Iの糖尿病と診断される)。
母親の躁鬱病があまりにもひどく、母親は、糖尿病の子供の食事の世話を出来ず、娘たちがインシュリンの注射をやっているくらい。
子供たちはFoster careで預けられ、1年程して、母親の元に帰され、Case closed. お母さん、AISHをもらってはいるが、この家族はかなりの貧困。未だに気がかりである。
6) 21歳になるVさん(ホームレス状態)。
彼女の成長は、精神、知能的には、10歳ぐらいで止まっている。
絵本もろくに読めないのである。過去に3人の子供が生まれたが、いずれも放棄し、養子に出される。
4人目の女の子も、自分で育てるという意思が見られたので、一応チャンスを与えたが、こちらもやはり放棄する。
上記のケースに似たようなケースが、もう一件。
7)一度、プログの記事にも書いたが、21歳、二人の子の(3歳と0歳)がいる。
妊娠したため、高校1、2年で中退。Dyslexiaのため、読み書きは、小学生1、2年レベル。
分かれた彼氏に暴力を受け、警察をよんだら、すぐにChildren’s servicesのopen caseとなる。
家の中の汚さと言ったら、このうちが最悪だった。
結局、子供の保護の心配がないからと言う事で、Case closed。どうやって、子供が大きくなったとき、学校からの回覧やお知らせなど読む事ができるのだろうか?
8)5人子供がいるカップル。旦那はオイル関係の仕事で、2週間に一回しかかえってこない。
真ん中の子供には、重度の障害がある。下の子供は双子。
奥さんは鬱病で、2週間程ネットで知り合った男性と逃避行。
私が、MSWの実習が始まったため、他のワーカーさんに移される。
9)3人の子供(7歳、5歳3歳)を持つお母さん(25歳)。男性を取っ替えひっかえ。私が関わっている間、4人もの男性と関係を持つ。自慢げに、男性関係などを私に話す。鬱病、OCDの気配あり。子供を叩いたり、大声でしかったり。
10)22歳のお母さんLさん。6歳の娘と2歳の息子。
お母さんは、10代の頃、性的虐待を義理の父親から受ける。
Lさんの母親も、ドラッグ中毒で、薬を買うためのお金を作るため、娘を売春。
それでも、Lさんが16歳の時に産んだ娘は、Lさんがまだ高校という事もあり、Lさんのお母さんが育てていた。
つい最近になって、いっぺん、二児の母となる。
もちろん、Lさん、PTSD、など、様々なメンタルの面で症状が出ている。
Lさんは、6歳の娘が、Lさんハンドバックからチューンガムを盗んだという事で、体罰(ガムであろうが、お金であろうが、盗む事はいけないと説いていた)。
11)脳卒中で左半身不随の40歳のお母さん。息子は16歳で、ADHDと診断される。
12)FASDの22歳になるお母さん。2歳の娘がいる。ネグレクト。
日常生活をする上で、障害がある。子供の世話が出来ていない。
知らないうちに、Case closed されていた。
13)10歳の男の子。8歳まで、実の母親に育てられていたが、小学校1〜4年までの間、学校へ通っていない。
実の母親は、アル中で、その男の子は下の兄弟の世話をしていた。おむつを替えたり、ミルクをあげたり。
見るに見かねた実の父親と、おばあちゃんが引き取り、一緒に暮らし始めたが、失われた幼少8年というのは、大きすぎる。ODDと診断される。
実の父親と、おばあちゃんがどうやって、この問題ある男の子を子育てするか。
14)38歳のお母さん。9歳の娘がいるが、既に小学校1年を留年している。
出席が半数にも満たなかったからだ。
娘が、「おなかいたい、頭いたい」と言うたびに学校を休ませているのだ。
娘が病気になるのではなくて、母親がいかせていないのだ。
まだまだケースはあるが、よく覚えているのはこれらだろうか。
書き出したら、けっこう覚えている事に気づいた。
いずれも悲しいケースばかりであるが、
たくさん聞きすぎると、あんまり悲しくなくなる
(良くない事だが、Desensitizationという)鈍感になってしまうのだ。
長く続けられるコツは、
あまり深入りしない事、
一生懸命でない事。
ある程度、距離を置く事、
仕事が終わったら、忘れる事。
もう一つ、
人の行動、言動など、変えることは出来ないが、
影響を及ぼす事は出来る。
それが変化に繋がっていくのだ。
大切なのは、クライアントとの信頼関係である。
何度も言います、信頼関係です。それが築くことが出来るまで、時間をかけてください。
ほとんどは、Closed Cases(解決はしていないが、ファイルが閉じられたケース)であるし、
匿名なので、プライバシーの侵害にはならないように、
気をつけて書きます。
ちなみに、下記のケースは、市内とは限りませんのであしからず。
SW卵の皆さん、どうやって手助けできるか、考えながら読んでみましょう。
まずは、忘れもしない、働き始めた当初、一番最初にもらったケース
1)母親Aさん(20歳半ば)薬物中毒、窃盗罪歴あり。
二人の娘、6歳と4歳は、元彼が引き取り、再婚した奥さんとの家庭で暮らしている。
薬物中毒症状があるまま、市内の病院で別の男性(出所中)との間に出来たS(息子)を産む。
すぐ、病院のSWがChildren’s services へ連絡し、私が担当となる。
結局その息子は、おばあちゃんが保護者となる。
私が担当した間、2年間、またもや別の男性と間に男の子が生まれる。
他のワーカーさん変わったので、その後どうなったかわからない。
2)中年カップル(40代)。16歳を筆頭に、3人の息子と、4歳の娘の6人家族。
旦那さんは、働いていた時、頭に大けがをし、人格が変わる。
Fxxxkを子供のまで連発し、ひどい体罰。
(頭の怪我だから、自分がやっている事はよくわかっていないと思われる。)
真ん中二人の息子は、ADHDと診断される。
2番目の息子は、おなかが空いていたとき、キャットフードを食べるくらい、衝動的に行動したり、正しい判別が出来ない。
その子供はしばらく病院に入院し、ほかの子供はFoster family一年程携わって、次のワーカーさんにtransferした。
3)20歳の母親。子供は6歳。母親自身、18歳まで、Children’s servicesのOpen file だった。
4)20歳前半の若いカップルと6ヶ月になる赤ちゃん。
お父さんは、IQがボーダーライン。
お母さんは、いろんな病気(精神的にも、肉体的にも)を抱えている(発作がでたり、本当は車いすに乗らなければならないのに、乗らない)。
携わっている間、DVの兆候が見られた。
でもお母さんは、否認した。結局、赤ちゃんをあきらる事に決まったので、Case closed.
5) とある国から18年前に移住してきた40代の女性。
ひどい躁鬱病。15歳と13歳の娘と、父親が違う4歳になる息子(3歳で、Type Iの糖尿病と診断される)。
母親の躁鬱病があまりにもひどく、母親は、糖尿病の子供の食事の世話を出来ず、娘たちがインシュリンの注射をやっているくらい。
子供たちはFoster careで預けられ、1年程して、母親の元に帰され、Case closed. お母さん、AISHをもらってはいるが、この家族はかなりの貧困。未だに気がかりである。
6) 21歳になるVさん(ホームレス状態)。
彼女の成長は、精神、知能的には、10歳ぐらいで止まっている。
絵本もろくに読めないのである。過去に3人の子供が生まれたが、いずれも放棄し、養子に出される。
4人目の女の子も、自分で育てるという意思が見られたので、一応チャンスを与えたが、こちらもやはり放棄する。
上記のケースに似たようなケースが、もう一件。
7)一度、プログの記事にも書いたが、21歳、二人の子の(3歳と0歳)がいる。
妊娠したため、高校1、2年で中退。Dyslexiaのため、読み書きは、小学生1、2年レベル。
分かれた彼氏に暴力を受け、警察をよんだら、すぐにChildren’s servicesのopen caseとなる。
家の中の汚さと言ったら、このうちが最悪だった。
結局、子供の保護の心配がないからと言う事で、Case closed。どうやって、子供が大きくなったとき、学校からの回覧やお知らせなど読む事ができるのだろうか?
8)5人子供がいるカップル。旦那はオイル関係の仕事で、2週間に一回しかかえってこない。
真ん中の子供には、重度の障害がある。下の子供は双子。
奥さんは鬱病で、2週間程ネットで知り合った男性と逃避行。
私が、MSWの実習が始まったため、他のワーカーさんに移される。
9)3人の子供(7歳、5歳3歳)を持つお母さん(25歳)。男性を取っ替えひっかえ。私が関わっている間、4人もの男性と関係を持つ。自慢げに、男性関係などを私に話す。鬱病、OCDの気配あり。子供を叩いたり、大声でしかったり。
10)22歳のお母さんLさん。6歳の娘と2歳の息子。
お母さんは、10代の頃、性的虐待を義理の父親から受ける。
Lさんの母親も、ドラッグ中毒で、薬を買うためのお金を作るため、娘を売春。
それでも、Lさんが16歳の時に産んだ娘は、Lさんがまだ高校という事もあり、Lさんのお母さんが育てていた。
つい最近になって、いっぺん、二児の母となる。
もちろん、Lさん、PTSD、など、様々なメンタルの面で症状が出ている。
Lさんは、6歳の娘が、Lさんハンドバックからチューンガムを盗んだという事で、体罰(ガムであろうが、お金であろうが、盗む事はいけないと説いていた)。
11)脳卒中で左半身不随の40歳のお母さん。息子は16歳で、ADHDと診断される。
12)FASDの22歳になるお母さん。2歳の娘がいる。ネグレクト。
日常生活をする上で、障害がある。子供の世話が出来ていない。
知らないうちに、Case closed されていた。
13)10歳の男の子。8歳まで、実の母親に育てられていたが、小学校1〜4年までの間、学校へ通っていない。
実の母親は、アル中で、その男の子は下の兄弟の世話をしていた。おむつを替えたり、ミルクをあげたり。
見るに見かねた実の父親と、おばあちゃんが引き取り、一緒に暮らし始めたが、失われた幼少8年というのは、大きすぎる。ODDと診断される。
実の父親と、おばあちゃんがどうやって、この問題ある男の子を子育てするか。
14)38歳のお母さん。9歳の娘がいるが、既に小学校1年を留年している。
出席が半数にも満たなかったからだ。
娘が、「おなかいたい、頭いたい」と言うたびに学校を休ませているのだ。
娘が病気になるのではなくて、母親がいかせていないのだ。
まだまだケースはあるが、よく覚えているのはこれらだろうか。
書き出したら、けっこう覚えている事に気づいた。
いずれも悲しいケースばかりであるが、
たくさん聞きすぎると、あんまり悲しくなくなる
(良くない事だが、Desensitizationという)鈍感になってしまうのだ。
長く続けられるコツは、
あまり深入りしない事、
一生懸命でない事。
ある程度、距離を置く事、
仕事が終わったら、忘れる事。
もう一つ、
人の行動、言動など、変えることは出来ないが、
影響を及ぼす事は出来る。
それが変化に繋がっていくのだ。
大切なのは、クライアントとの信頼関係である。
何度も言います、信頼関係です。それが築くことが出来るまで、時間をかけてください。
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金曜日が、3年間働いた職場を離れた日だった。
日本と同じだろうと思うが、2 weeks noticeと言って、
2週間前に辞職の通達をしなければならない。
私も辞職する2週間前に、Resignation Letterを書いて提出した。
3年もというか、たった3年だったが、とても寂しい。
仕事は悪くなかったが、同僚やボスがとって良い人たちばかり、
Supportiveで、休職すると言ったらすぐに対応してくれたり、
まだ学校に行っているといったら、考慮して、ケースの数を減らしてくれたり。。
とてもフレキシブルで、私のスケジュールに合っていたんだが、。。。
Child Welfare (児童福祉)という分野は自分のキャリア目標からは、少し外れている。
おまけに、子供を虐待する親、ドラッグを売っていたり、していたり、、
DVがあったり、子供に売春させたり、ひどいメンタルの病気があったり、
いろいろな家庭環境で育てられている子供たちを見ると、
かわいそうでならない。
そういう親に対して、ひどく腹が立つ。
私がかっさらいたいくらいだ。
親になる資格もないし、子供たちはその親に値しない。
一人一人大切な命というのは、慈しみ合い、大事にされる権利があるのだ。
児童福祉のエリアはこれで最後。
今日が、ソーシャルワーカーとしての初めての分かれ道。
次は医療のエリアで腕を磨くぞ。
日本と同じだろうと思うが、2 weeks noticeと言って、
2週間前に辞職の通達をしなければならない。
私も辞職する2週間前に、Resignation Letterを書いて提出した。
3年もというか、たった3年だったが、とても寂しい。
仕事は悪くなかったが、同僚やボスがとって良い人たちばかり、
Supportiveで、休職すると言ったらすぐに対応してくれたり、
まだ学校に行っているといったら、考慮して、ケースの数を減らしてくれたり。。
とてもフレキシブルで、私のスケジュールに合っていたんだが、。。。
Child Welfare (児童福祉)という分野は自分のキャリア目標からは、少し外れている。
おまけに、子供を虐待する親、ドラッグを売っていたり、していたり、、
DVがあったり、子供に売春させたり、ひどいメンタルの病気があったり、
いろいろな家庭環境で育てられている子供たちを見ると、
かわいそうでならない。
そういう親に対して、ひどく腹が立つ。
私がかっさらいたいくらいだ。
親になる資格もないし、子供たちはその親に値しない。
一人一人大切な命というのは、慈しみ合い、大事にされる権利があるのだ。
児童福祉のエリアはこれで最後。
今日が、ソーシャルワーカーとしての初めての分かれ道。
次は医療のエリアで腕を磨くぞ。
大学院も、もうそろそろ終わりに近づき、新しい仕事も始まるので、
部屋の本棚の整理をし始めた。
BSWの頃のノートや、課題などを片っ端から捨てていった。
そのうち、MSWの実習でとった、メモやノート、記録が目に留まった。
2年前、実習中で感じたストレスを思い出し、おなかが痛くなってきた。
実習自体はとっても良かったのだが、実習スーパバイザーのエクスペクテーションに
答えられるよう、必死に背伸びし、自分の力のなさを感じたことを、自分で嘆き
自分にストレスを与えていたことを思い出してしまった。
元々、自分には厳しいため、ここまでやって来れたとも思うが、
あんまり頑張り過ぎは、良くないことを、つくづく感じたのである
ちょっと力を抜こう。。。
部屋の本棚の整理をし始めた。
BSWの頃のノートや、課題などを片っ端から捨てていった。
そのうち、MSWの実習でとった、メモやノート、記録が目に留まった。
2年前、実習中で感じたストレスを思い出し、おなかが痛くなってきた。
実習自体はとっても良かったのだが、実習スーパバイザーのエクスペクテーションに
答えられるよう、必死に背伸びし、自分の力のなさを感じたことを、自分で嘆き
自分にストレスを与えていたことを思い出してしまった。
元々、自分には厳しいため、ここまでやって来れたとも思うが、
あんまり頑張り過ぎは、良くないことを、つくづく感じたのである
ちょっと力を抜こう。。。
先日、オンラインニュースを読んでいたら、下記のようなニュースが目に入った。
リンクはとっくに消えているので、そのままそっくり、記事を張ります。
英語の勉強と思って読んでみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
CALGARY — When Fusako Kametani uprooted her life in Japan to come to Canada with her daughter three years ago, she never imagined she’d see her life savings evaporate in mere months.
The sense of security she had when she arrived is now gone.
“People look friendly but (they’re) not. I feel like I can’t trust anybody,” she said.
The 55-year-old said she handed over nearly all of her cash and property — worth more than $2 million — to an immigration consultant who convinced the single mother that her assets could be seized, or worse, that she could be deported.
A Calgary woman who leads a non-profit agency that assists newcomers to Canada is now facing multiple counts of fraud.
Melissa Holman, 40, president and founder of the Temporary Foreign Workers Association of Canada, has been charged with five counts of fraud over $5,000 and five counts of theft over $5,000.
Police say the victim was referred to the organization last year to seek immigration advice.
Kametani arrived in Canada on a student visa and had used her savings and inheritance to purchase two houses, one of which was being used as a rental property, say police.
Holman allegedly told the victim that by having properties in her name, she could have her assets seized and also face deportation, said Staff Sgt. Geoff Gawlinski.
“The victim was told you could not work in Canada while on a student visa. But she wasn’t working. She had these houses, one she was living in, one was an investment. You can still invest in Canada. But she was worried these assets could be seized by the government and she could be deported,” he said.
“This amount of wealth was accumulated through various means of a lifetime of working and through inheritance. This person obviously felt threatened by what was told to her by the accused and felt motivated to turn over her all of her lifelong assets to stay in Canada.”
Kametani said after meeting the consultant, she was terrified she could lose everything.
“She said it was so dangerous . . . I was so stupid, but I believed her because I am not a resident. She said she helped people,” said Kametani.
“I was so afraid.”
Between June 23 and July 8, 2011, police say the victim legally turned over ownership of the two homes to Holman, one in Signal Hill and the other in Springbank.
Holman is also accused of having penned more than $410,000 in bank drafts from the victim’s bank accounts.
“The victim was giving the money to the accused to hold in trust in a safe manner. If it would be in the accused’s name, then it couldn’t be seized because the accused was a citizen of Canada,” said Gawlinski.
Through civil means, both houses were turned back over to the victim and approximately $90,000 was seized by police and also returned to the victim.
Gawlinski wouldn’t elaborate on where the rest of the money went, but said police noticed “lifestyle changes” and “irregularities” in the accused woman’s bank accounts.
Det. Shawn Goertzen, who investigated the case, said the victim had been trying to seek advice on how to remain in Canada and feels “duped.”
“This woman literally turned over everything she inherited from her family,” added Henry Beaumont, the victim’s lawyer. “We don’t know whether we’re getting it back.”
He said he hopes the money was at least invested so there’s a chance of recouping some of the losses.
Beaumont said this case is similar to those of other newcomers who get scammed of
out of their life savings with a promise for a new life in Canada.
After a thorough investigation, including consulting with special prosecutors, police arrested Holman last Thursday. She was released with conditions and is scheduled to appear in court Aug. 21.
No other workers with the Temporary Foreign Workers Association of Canada are being directly investigated at this time, said Gawlinski, although “there are still some avenues in this incident that we’re still investigating,” he added.
In the meantime, the organization remains in operation and the staff ardently defend their boss.
“She’s the biggest-hearted person,” said one staff member who declined to give her name. “There’s two sides to this story.”
On the association’s website, Holman describes herself as a pianist of 28 years, a master’s graduate in music, a wife and mother of two, and a marketing entrepreneur with a “humanitarian heart.”
In the president’s message online, Holman said many newcomers to Canada are taken advantage of by lawyers, immigration consultants and agencies only to be set up with menial jobs when they arrive.
She said her association, a not-for-profit society, helps all immigrants or foreigners who want to come to Canada to work, study or visit and can help provide legal protection, guidance, government paperwork completion, and other assistance for a one-time fee for two years. “The beauty of this society is putting a stop on all illegal activities,” she wrote.
Reached at her Signal Hill home on Tuesday, Kametani said she feels embarrassed by what happened, but added that she plans to fight to get her money back.
“I’m not OK, but I can still survive.”
mpotkins@calgaryherald.comcho@calgaryherald.com
© Copyright (c) The Calgary Herald
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要するに、アルバータ州の法律も、英語もよくわかっていない、移民(または短期ビザ)を手玉に取って、騙す詐欺。
日本人だけでなく、いろんな人種の人達も、悪い移民コンサルタント、
弁護士、エイジェンシーなどから被害を受けてはいると思いますが、
日本人は、なかなかノーとか、これは違うとか、
しっかり言わないというか、言えない性分だと思うので、
なかなか騙されやすいのではないかと、私は思う。
この記事を読んで、移民や弱い人を手玉にとって、
利益を得ようとする人々に対して、虫酸が走るし、はっきり言って、
激怒した。
どうしたら、こうゆうことが起きないようになるのだろうか、と考えた。
私に言ってくれら。。。と、アホなことも考えたが、
これで、益々、私のプロジェクトを進めようと思ったのは、間違いない。
被害者の方が、『みんな一見、優しそうだけど、そうではない。誰も信用できない』とおっしゃられている。
カナダに10年以上いる身として、とても残念である。
中にはいい人もたくさんいるのだが。。
リンクはとっくに消えているので、そのままそっくり、記事を張ります。
英語の勉強と思って読んでみてください。
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CALGARY — When Fusako Kametani uprooted her life in Japan to come to Canada with her daughter three years ago, she never imagined she’d see her life savings evaporate in mere months.
The sense of security she had when she arrived is now gone.
“People look friendly but (they’re) not. I feel like I can’t trust anybody,” she said.
The 55-year-old said she handed over nearly all of her cash and property — worth more than $2 million — to an immigration consultant who convinced the single mother that her assets could be seized, or worse, that she could be deported.
A Calgary woman who leads a non-profit agency that assists newcomers to Canada is now facing multiple counts of fraud.
Melissa Holman, 40, president and founder of the Temporary Foreign Workers Association of Canada, has been charged with five counts of fraud over $5,000 and five counts of theft over $5,000.
Police say the victim was referred to the organization last year to seek immigration advice.
Kametani arrived in Canada on a student visa and had used her savings and inheritance to purchase two houses, one of which was being used as a rental property, say police.
Holman allegedly told the victim that by having properties in her name, she could have her assets seized and also face deportation, said Staff Sgt. Geoff Gawlinski.
“The victim was told you could not work in Canada while on a student visa. But she wasn’t working. She had these houses, one she was living in, one was an investment. You can still invest in Canada. But she was worried these assets could be seized by the government and she could be deported,” he said.
“This amount of wealth was accumulated through various means of a lifetime of working and through inheritance. This person obviously felt threatened by what was told to her by the accused and felt motivated to turn over her all of her lifelong assets to stay in Canada.”
Kametani said after meeting the consultant, she was terrified she could lose everything.
“She said it was so dangerous . . . I was so stupid, but I believed her because I am not a resident. She said she helped people,” said Kametani.
“I was so afraid.”
Between June 23 and July 8, 2011, police say the victim legally turned over ownership of the two homes to Holman, one in Signal Hill and the other in Springbank.
Holman is also accused of having penned more than $410,000 in bank drafts from the victim’s bank accounts.
“The victim was giving the money to the accused to hold in trust in a safe manner. If it would be in the accused’s name, then it couldn’t be seized because the accused was a citizen of Canada,” said Gawlinski.
Through civil means, both houses were turned back over to the victim and approximately $90,000 was seized by police and also returned to the victim.
Gawlinski wouldn’t elaborate on where the rest of the money went, but said police noticed “lifestyle changes” and “irregularities” in the accused woman’s bank accounts.
Det. Shawn Goertzen, who investigated the case, said the victim had been trying to seek advice on how to remain in Canada and feels “duped.”
“This woman literally turned over everything she inherited from her family,” added Henry Beaumont, the victim’s lawyer. “We don’t know whether we’re getting it back.”
He said he hopes the money was at least invested so there’s a chance of recouping some of the losses.
Beaumont said this case is similar to those of other newcomers who get scammed of
out of their life savings with a promise for a new life in Canada.
After a thorough investigation, including consulting with special prosecutors, police arrested Holman last Thursday. She was released with conditions and is scheduled to appear in court Aug. 21.
No other workers with the Temporary Foreign Workers Association of Canada are being directly investigated at this time, said Gawlinski, although “there are still some avenues in this incident that we’re still investigating,” he added.
In the meantime, the organization remains in operation and the staff ardently defend their boss.
“She’s the biggest-hearted person,” said one staff member who declined to give her name. “There’s two sides to this story.”
On the association’s website, Holman describes herself as a pianist of 28 years, a master’s graduate in music, a wife and mother of two, and a marketing entrepreneur with a “humanitarian heart.”
In the president’s message online, Holman said many newcomers to Canada are taken advantage of by lawyers, immigration consultants and agencies only to be set up with menial jobs when they arrive.
She said her association, a not-for-profit society, helps all immigrants or foreigners who want to come to Canada to work, study or visit and can help provide legal protection, guidance, government paperwork completion, and other assistance for a one-time fee for two years. “The beauty of this society is putting a stop on all illegal activities,” she wrote.
Reached at her Signal Hill home on Tuesday, Kametani said she feels embarrassed by what happened, but added that she plans to fight to get her money back.
“I’m not OK, but I can still survive.”
mpotkins@calgaryherald.comcho@calgaryherald.com
© Copyright (c) The Calgary Herald
ーーーーーーーーーーーーーーーー
要するに、アルバータ州の法律も、英語もよくわかっていない、移民(または短期ビザ)を手玉に取って、騙す詐欺。
日本人だけでなく、いろんな人種の人達も、悪い移民コンサルタント、
弁護士、エイジェンシーなどから被害を受けてはいると思いますが、
日本人は、なかなかノーとか、これは違うとか、
しっかり言わないというか、言えない性分だと思うので、
なかなか騙されやすいのではないかと、私は思う。
この記事を読んで、移民や弱い人を手玉にとって、
利益を得ようとする人々に対して、虫酸が走るし、はっきり言って、
激怒した。
どうしたら、こうゆうことが起きないようになるのだろうか、と考えた。
私に言ってくれら。。。と、アホなことも考えたが、
これで、益々、私のプロジェクトを進めようと思ったのは、間違いない。
被害者の方が、『みんな一見、優しそうだけど、そうではない。誰も信用できない』とおっしゃられている。
カナダに10年以上いる身として、とても残念である。
中にはいい人もたくさんいるのだが。。
ごく親しい身内の不幸があって、はや一週間。
怒濤の一週間、ともいえる。
ここ2、3日の、細かい記憶がなくなっている。
しばらく、ショックと悲しみで何も出来なかったが、
でも、何んとなく、普通の生活が戻ってきたような気がした。
不幸があった、その4、5日後、私にとってはいい知らせが届いた。
それは、
市内のとある病院のソーシャルワーカーになることが決まったのだ。
面接があったのは、先週始め。面接の感触はあんまり良くなかったが、
Emailの時代、Thank you letterの書簡を、
面接官一人一人の所属とタイトル、スペルを後ほど、受付の人から聞き、
面接中で、その面接官がいったことや、気配りしてくれたことなどを書いて、
感謝の言葉を述べたのが功を奏したのかどうか、わからないけれど、
一週間後に、ジョブオファーの電話と、Emailをいただいた。
不幸があった身内が、犠牲になったのか、幸運を招いてきてくれたのか、
非常に複雑な気持ちだが、なんのためらいもなく、即、ジョブオファーを承諾した。
まるで、水戸黄門の歌みたいな人生。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.
人生楽ありゃ 苦もあるさ
涙のあとには 虹も出る
歩いてゆくんだ しっかりと
自分の道を ふみしめて
2.
人生勇気が 必要だ
くじけりゃ誰かが 先に行く
あとから来たのに 追い越され
泣くのがいやなら さあ歩け
3.
人生涙と 笑顔あり
そんなに悪くは ないもんだ
なんにもしないで 生きるより
何かを求めて 生きようよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちょっと違うのは、
カナダへ来てからの人生、楽はなかった。
大学といい、働き口を見つける苦難といい。。
今の仕事先に働き始めて、ちょうど丸3年。そろそろ潮時である。
その3年間、実は、年に10通くらいは履歴書を送っていた。
そのうち、面接に呼ばれたのは、年間、1、2回。
大学を卒業したばかりで、経験の浅いものに、
そして、移民が待遇の良い所で雇ってもらえるのは、
運としか言いようがないかもしれない。
大学院卒業間近、そして、たった3年であるが、ソーシャルワークの経験が一応出来た。
これからは、病院のソーシャルワーカーという、念願の経験が出来る。
働き始めるのは7月初めになると思うが、
なれない所で、ストレスがたまるような気がする。
このブログも、愚痴大会にならぬように、ボチボチがんばります。
応援していてくださいね。
怒濤の一週間、ともいえる。
ここ2、3日の、細かい記憶がなくなっている。
しばらく、ショックと悲しみで何も出来なかったが、
でも、何んとなく、普通の生活が戻ってきたような気がした。
不幸があった、その4、5日後、私にとってはいい知らせが届いた。
それは、
市内のとある病院のソーシャルワーカーになることが決まったのだ。
面接があったのは、先週始め。面接の感触はあんまり良くなかったが、
Emailの時代、Thank you letterの書簡を、
面接官一人一人の所属とタイトル、スペルを後ほど、受付の人から聞き、
面接中で、その面接官がいったことや、気配りしてくれたことなどを書いて、
感謝の言葉を述べたのが功を奏したのかどうか、わからないけれど、
一週間後に、ジョブオファーの電話と、Emailをいただいた。
不幸があった身内が、犠牲になったのか、幸運を招いてきてくれたのか、
非常に複雑な気持ちだが、なんのためらいもなく、即、ジョブオファーを承諾した。
まるで、水戸黄門の歌みたいな人生。
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1.
人生楽ありゃ 苦もあるさ
涙のあとには 虹も出る
歩いてゆくんだ しっかりと
自分の道を ふみしめて
2.
人生勇気が 必要だ
くじけりゃ誰かが 先に行く
あとから来たのに 追い越され
泣くのがいやなら さあ歩け
3.
人生涙と 笑顔あり
そんなに悪くは ないもんだ
なんにもしないで 生きるより
何かを求めて 生きようよ
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ちょっと違うのは、
カナダへ来てからの人生、楽はなかった。
大学といい、働き口を見つける苦難といい。。
今の仕事先に働き始めて、ちょうど丸3年。そろそろ潮時である。
その3年間、実は、年に10通くらいは履歴書を送っていた。
そのうち、面接に呼ばれたのは、年間、1、2回。
大学を卒業したばかりで、経験の浅いものに、
そして、移民が待遇の良い所で雇ってもらえるのは、
運としか言いようがないかもしれない。
大学院卒業間近、そして、たった3年であるが、ソーシャルワークの経験が一応出来た。
これからは、病院のソーシャルワーカーという、念願の経験が出来る。
働き始めるのは7月初めになると思うが、
なれない所で、ストレスがたまるような気がする。
このブログも、愚痴大会にならぬように、ボチボチがんばります。
応援していてくださいね。