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はじめまして
ontama 以前より時々こちらのブログ拝見させていただいてました。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ontama 以前より時々こちらのブログ拝見させていただいてました。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ちょっと拝見させて頂いた同市にいらっしゃるプログの記事にて、
ファミリードクター(Family Physician, または、General practitioner =GPとも言います)を探していらっしゃるとのこと。
つかさず、ワタクシ、リンクを張って差し上げました。こちら
クライアントからいつも聞かれるので、上記のサイトは重宝です。
かくゆう私もこのサイトに載っていたドクターに電話を掛けまくり、
やっと見つけたと、とうことがありました。
私たちのような、家族も友達もいない、Newcommersが見知らぬ町で
GPを見つけるのは至難の業です。
では、なぜ、医者にかかるのがこんなに難しいんでしょう??
多く有る原因の中で、まず第一なのは、カナダ内での医者不足。
裁判沙汰になったり、ストレスで燃え尽きてしまい、辞めたり、他の例えば、薬剤科に流れて行ってしまったり。
じゃ、なんで医者が少ないのか。もちろん上記の原因も有りますが、
もう一つ、医者になるには、膨大なお金と時間がかかる。
こちらの医学部では、(本当に頭が良くて、大学2年のうちで、すべてA+の人以外)、
大学で学士や修士を既に持っており、それから、MCATと呼ばれる、大変大変難しい試験に受からないといけない。
おまけに、医学部は4年+2年のResidency(実習期間)で、ようやくファミリードクターになれる。
もっと、専門的な分野になると、プラス2〜4年。
計、10年は確実に勉強している形となる。
その分の授業料はいったい、誰が払うのか。
(今は政府が医者不足の危機感に気づいたようで、変わって来ているとは思いますが、、)
政府が、学生ローンを出し渋った時期が有るのだ。
結局、頭がすこぶるよく、奨学金やら、賞やらとる生徒、又は、親が医者などで金持ちでないと、10年も続かないのである。
もう一つ、カナダは、アメリカと違って、Universal Health Care というのを誇りしている。
Universal Health Care というのは、(BC州と、オンタリオ州を除き)誰もがタダで医者にかかれるような仕組み。
AB州も、2、3年前まで州の健康保険料を払っていましたが、廃止されました(もちろん、保守党が再選されたかったから。。)
歯医者や、眼科、薬代などなど以外は、無料で医者に看てもらえます。
で、此処がミソ。
このUniversal Health Careのため、医療費に(一応)上限が課せられているんです。
医者はそれ以上の金額は、政府に請求出来ない。
でも、、、アメリカはそうではない。
アメリカは、医者が好きなだけ患者に請求出来る。
だから、カナダの医者が、好きなだけ請求出来るアメリカへ流れて行くんです。
だから医者不足。
それを埋めようとして、外国からの医者を歓迎しているのだ。
もちろん、英語の試験をパスしないといけないが。
だから、専門医に看てもらうまで、何ヶ月とかかる。
こちらが、カナダのUniversal Health Careの良い面と悪い面である。
そして、上記がこちらのドクター事情なのである。。
いい医者が見つかるといいですね。。。
こればかりは、医者との相性もありますんでね。
ファミリードクター(Family Physician, または、General practitioner =GPとも言います)を探していらっしゃるとのこと。
つかさず、ワタクシ、リンクを張って差し上げました。こちら
クライアントからいつも聞かれるので、上記のサイトは重宝です。
かくゆう私もこのサイトに載っていたドクターに電話を掛けまくり、
やっと見つけたと、とうことがありました。
私たちのような、家族も友達もいない、Newcommersが見知らぬ町で
GPを見つけるのは至難の業です。
では、なぜ、医者にかかるのがこんなに難しいんでしょう??
多く有る原因の中で、まず第一なのは、カナダ内での医者不足。
裁判沙汰になったり、ストレスで燃え尽きてしまい、辞めたり、他の例えば、薬剤科に流れて行ってしまったり。
じゃ、なんで医者が少ないのか。もちろん上記の原因も有りますが、
もう一つ、医者になるには、膨大なお金と時間がかかる。
こちらの医学部では、(本当に頭が良くて、大学2年のうちで、すべてA+の人以外)、
大学で学士や修士を既に持っており、それから、MCATと呼ばれる、大変大変難しい試験に受からないといけない。
おまけに、医学部は4年+2年のResidency(実習期間)で、ようやくファミリードクターになれる。
もっと、専門的な分野になると、プラス2〜4年。
計、10年は確実に勉強している形となる。
その分の授業料はいったい、誰が払うのか。
(今は政府が医者不足の危機感に気づいたようで、変わって来ているとは思いますが、、)
政府が、学生ローンを出し渋った時期が有るのだ。
結局、頭がすこぶるよく、奨学金やら、賞やらとる生徒、又は、親が医者などで金持ちでないと、10年も続かないのである。
もう一つ、カナダは、アメリカと違って、Universal Health Care というのを誇りしている。
Universal Health Care というのは、(BC州と、オンタリオ州を除き)誰もがタダで医者にかかれるような仕組み。
AB州も、2、3年前まで州の健康保険料を払っていましたが、廃止されました(もちろん、保守党が再選されたかったから。。)
歯医者や、眼科、薬代などなど以外は、無料で医者に看てもらえます。
で、此処がミソ。
このUniversal Health Careのため、医療費に(一応)上限が課せられているんです。
医者はそれ以上の金額は、政府に請求出来ない。
でも、、、アメリカはそうではない。
アメリカは、医者が好きなだけ患者に請求出来る。
だから、カナダの医者が、好きなだけ請求出来るアメリカへ流れて行くんです。
だから医者不足。
それを埋めようとして、外国からの医者を歓迎しているのだ。
もちろん、英語の試験をパスしないといけないが。
だから、専門医に看てもらうまで、何ヶ月とかかる。
こちらが、カナダのUniversal Health Careの良い面と悪い面である。
そして、上記がこちらのドクター事情なのである。。
いい医者が見つかるといいですね。。。
こればかりは、医者との相性もありますんでね。
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はじめまして
ontama 以前より時々こちらのブログ拝見させていただいてました。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ontama 以前より時々こちらのブログ拝見させていただいてました。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
以前より時々こちらのブログ拝見させていただいてました。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
今回の「お医者さん事情」とても参考になります。ちょうど戸惑いを覚えたところでして。
なるほど、そういう事情なのですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
Re:はじめまして
はじめまして、ontamaさん。
参考になることが出来てよかったです。
これからも、In depthにブログをアップしていきたいと思いますので、こちらこそ宜しくお願いします。
参考になることが出来てよかったです。
これからも、In depthにブログをアップしていきたいと思いますので、こちらこそ宜しくお願いします。
2011/12/10(土) 06:56 | Wasabi
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