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山葵のある日の午後。
クライアントの家からオフィスへ車でドライブしながら向かう途中、
市内のとある、コンド(集合住宅又は、アパート)が並ぶ住宅街を走っていた。
1時間くらいクラインとの家族と話を終え、トイレに行きたくなったので、
コンビニか、ガソリンスタンドを探していたのだ。
ちょっと走っている間に、後ろのいたRAV 4が、パトカーに道を譲って、
そのパトカーが私の後ろを走っているのに、気がついた。
『え、もしかして私??』
と思いながら、パトカーが私を追い抜く事を願いながら、速度を落とした。
私を追い越すどころか、一緒に速度を落として、終いには、サイレンを『ぷぉ』っとならして、私に止まる様に指示した。
『ゲッ!!!私だ!!』と、すぐさま車を路肩に止めた。
そして、警察官が2人も、車を降りてくるのが、サイドミラーから見えたので、待っていた。
その間、『私の運転がまずかったかしら???もしかして、車の登録のシールを貼ってなかったから?
(つい最近、車を買い替えて、登録のシールを貼ってなかった)』
ほんの5秒程だったが、いろんな事(特に悪い事)が走馬灯の様に頭の中を巡る。
良くテレビや、映画で見ていた、パトカーが犯罪者の車を止めるシーン、そのものである。
警察官がドライバードアに立ったので、山葵、ガラスを明ける。
警察官、『Hello, Madam』
私 『Hello』(少々引きつりながら、笑っている私)
警察官 『How's it going?』
私 『Not too bad』
警察官 『Car registration, your driver's license, and insurance, please』
私 『Sure』
ダッシュボードを明け、車の登録書、後ろの座席においてあったバッグをとるために、のけぞる様に手を届かせる。そして、運転免許書を取り出す。
一通り取り出して、警察官に渡す。
警察官『Is that your car?』
私 『Yes.』
警察官 『Who is this person on the car registration?』(車の登録書には、旦那の名前がある)
私 『That's my husband』
警察官 『XXXX?(旦那の姓』
私 『Yes.』
警察官 『You haven't put your sticker on your plate, that's why we couldn't find your car in the system.』
君、シールをプレートにはってないから、君の車の情報が出てこなかったよ。
私 『Sorry, I should've done it』
警察官 『O.k. Sit tightly』(しっかり座席に座ってて。逃げるな。という意味)
私 『O.k.』
私、これからどうなるんだろう。。。とぼんやりしていた。
あんまり、怪しい行動はしない方がいいと思い、ぼんやり前を見ていた。
その間、通行人が、じろじろ私を見ているのが分かる。
はずかしーーー。私は何にも悪い事してないよー。
一通りの書類を、後ろに止めてあるパトカーへ持って行った。
(多分、パトカーの中にあるコンピュータで私のバックグラウンドチェックをしているはず。)
ぼんやりしていたら、もう一台、普通のセダンが私の車の行き先をブロックする様に、すごい乱暴に走って来て、停止した。
『なんて乱暴な運転なんだ』と思ったのもつかの間、
なかから、男性が出て来た。そして、後ろの警察官が、パトカーから出て来て、
私の車の目の前で話をし始めた。
私服の男性がやって来て、
『Hello』
私 『Hello... Am I in trouble??』っていう言葉が最初に出た。
なんと言う、大胆な私。 シャイだった私が、成長したものだ。
後で辞書で調べたら、in trouble は (逮捕、検挙されそうになる)という意味もあるそうだ。知らんかった。
この時点では、警察は私を疑っているわけであるから、言わない方が良かったかもしれない。
『Hello, I'm XXX. A detective. Would you mind stepping out from your car and coming to my car?』
私は、XXX刑事です。ちょっと車から降りて、私の車へ来てくれないか。。
私、『えぇぇぇ!!』と、心の中で叫ぶ。
もちろん、他の警察官は、私の運転免許書、車の登録書、保険、全て持っているため、逃げる事も出来ない(逃げようとも思ってませんでしたけど)
言われるがまま、私服刑事の車の後部座席に乗り込むわたし。。。
長くなるので、続きは、次回。ふふふ。。。
一生に一度有るか無いかの経験でした。
だから、ソーシャルワーカーは止められない!!
乞うご期待!
クライアントの家からオフィスへ車でドライブしながら向かう途中、
市内のとある、コンド(集合住宅又は、アパート)が並ぶ住宅街を走っていた。
1時間くらいクラインとの家族と話を終え、トイレに行きたくなったので、
コンビニか、ガソリンスタンドを探していたのだ。
ちょっと走っている間に、後ろのいたRAV 4が、パトカーに道を譲って、
そのパトカーが私の後ろを走っているのに、気がついた。
『え、もしかして私??』
と思いながら、パトカーが私を追い抜く事を願いながら、速度を落とした。
私を追い越すどころか、一緒に速度を落として、終いには、サイレンを『ぷぉ』っとならして、私に止まる様に指示した。
『ゲッ!!!私だ!!』と、すぐさま車を路肩に止めた。
そして、警察官が2人も、車を降りてくるのが、サイドミラーから見えたので、待っていた。
その間、『私の運転がまずかったかしら???もしかして、車の登録のシールを貼ってなかったから?
(つい最近、車を買い替えて、登録のシールを貼ってなかった)』
ほんの5秒程だったが、いろんな事(特に悪い事)が走馬灯の様に頭の中を巡る。
良くテレビや、映画で見ていた、パトカーが犯罪者の車を止めるシーン、そのものである。
警察官がドライバードアに立ったので、山葵、ガラスを明ける。
警察官、『Hello, Madam』
私 『Hello』(少々引きつりながら、笑っている私)
警察官 『How's it going?』
私 『Not too bad』
警察官 『Car registration, your driver's license, and insurance, please』
私 『Sure』
ダッシュボードを明け、車の登録書、後ろの座席においてあったバッグをとるために、のけぞる様に手を届かせる。そして、運転免許書を取り出す。
一通り取り出して、警察官に渡す。
警察官『Is that your car?』
私 『Yes.』
警察官 『Who is this person on the car registration?』(車の登録書には、旦那の名前がある)
私 『That's my husband』
警察官 『XXXX?(旦那の姓』
私 『Yes.』
警察官 『You haven't put your sticker on your plate, that's why we couldn't find your car in the system.』
君、シールをプレートにはってないから、君の車の情報が出てこなかったよ。
私 『Sorry, I should've done it』
警察官 『O.k. Sit tightly』(しっかり座席に座ってて。逃げるな。という意味)
私 『O.k.』
私、これからどうなるんだろう。。。とぼんやりしていた。
あんまり、怪しい行動はしない方がいいと思い、ぼんやり前を見ていた。
その間、通行人が、じろじろ私を見ているのが分かる。
はずかしーーー。私は何にも悪い事してないよー。
一通りの書類を、後ろに止めてあるパトカーへ持って行った。
(多分、パトカーの中にあるコンピュータで私のバックグラウンドチェックをしているはず。)
ぼんやりしていたら、もう一台、普通のセダンが私の車の行き先をブロックする様に、すごい乱暴に走って来て、停止した。
『なんて乱暴な運転なんだ』と思ったのもつかの間、
なかから、男性が出て来た。そして、後ろの警察官が、パトカーから出て来て、
私の車の目の前で話をし始めた。
私服の男性がやって来て、
『Hello』
私 『Hello... Am I in trouble??』っていう言葉が最初に出た。
なんと言う、大胆な私。 シャイだった私が、成長したものだ。
後で辞書で調べたら、in trouble は (逮捕、検挙されそうになる)という意味もあるそうだ。知らんかった。
この時点では、警察は私を疑っているわけであるから、言わない方が良かったかもしれない。
『Hello, I'm XXX. A detective. Would you mind stepping out from your car and coming to my car?』
私は、XXX刑事です。ちょっと車から降りて、私の車へ来てくれないか。。
私、『えぇぇぇ!!』と、心の中で叫ぶ。
もちろん、他の警察官は、私の運転免許書、車の登録書、保険、全て持っているため、逃げる事も出来ない(逃げようとも思ってませんでしたけど)
言われるがまま、私服刑事の車の後部座席に乗り込むわたし。。。
長くなるので、続きは、次回。ふふふ。。。
一生に一度有るか無いかの経験でした。
だから、ソーシャルワーカーは止められない!!
乞うご期待!
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この記事へのコメント
えええ
まさかの展開!
そしてまさかのto be continued!!
気になります!
まさかの展開!
そしてまさかのto be continued!!
気になります!
Re:無題
りえさん、
じらせるようで、申し訳ないですけど、2、3日待っててくださいね。
お楽しみに。
じらせるようで、申し訳ないですけど、2、3日待っててくださいね。
お楽しみに。
2012/05/06(日) 00:19 | Wasabi
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