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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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前回は、ソーシャルワーク関連で、偉そうなことを言ってましたけど、

山葵、まだまだ、尻の青い、初心者マークのSWですので、

お手柔らかに、かつ生暖かい目で見守ってやってください。


大学院在籍中もっともっと、経験と知識を伸ばしたいと思います。




働きながら、大学院へ行くのは、かなりキツいけれど、

やっぱりさ、働いているところから、ベネフィット欲しいじゃない。


例えば、失業保険だったり、厚生年金、健康保険(特に歯医者や薬)、産休などなど、将来のためにですね。


留学生時代、ビンボーで、日本の年金払ってなかったし、老後のことも気になるし。
。。


フルタイムで無くても、20時間くらいのパートタイム以上でないとこのベネフィット

もらえないので、もう1年半ほどガンバリます。



先日、同じような境遇(外人同士、第3国で暮らしている)の方とお茶をする機会がありました。


双方とも、カナダ生まれでは無いため、お互い助け合って行かなくてはならない。

『大学院を出る(しかもカナダ内の大学)ことができると、やっとカナダ人と同じ土俵に上がれる』

とういうのは、悲しいかな、おっしゃる通る通りだなと思います。

移民して来た人が、いい待遇で、良いポジションの仕事にすぐに就くことはなかなか厳しいのです。

運や、ネットワークも有りますけれどね。


英語がうまくしゃべれない、仕事が見つからない、話せる人がいないく、

挫折、失望感、孤独感で、精神的に追いつめられて心を病む移民もたくさんいます。



カナダの永住権を獲得した移民の内、30%は5年以内に、永住権を捨てて

本国に帰るという、統計をを見たことが有ります。

Multiculturalismと歌ってはいますけど、カナダはまだまだ、移民にとっては

住みにくいところです。




移民が住み良い生活ができるようにすることも、SWの仕事ですが

まだまだ、人種差別、本国での職歴、学歴が認められないなどの、

目に見えない、固定観念、無知による偏見差別などなどあります。



悲しいかな、公営住宅や生活保護の申請所などは、visible minorityを多く見かけます。



相棒がカナダ人だったら、どんなに生活が楽だっただろうと思うことは

無いとは言い切れませんが、結婚が永遠に続くかという保証は無いので、

カナダ人と同じ土俵に上がる踏み台に行くことが出来て、そして、

サポートしてくれている相棒に感謝し、これからも助け合って行こうと思います。

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