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カナダ国AB州でソーシャルワーカーしてます。 生活の一こま、カナダのニュースなど、 徒然に書き綴ってます。メールはこちら wasabisyouu@gmail.com
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Child Welfare 関係のソーシャルワークしてますけど、

本日、憤りを感じた出来事。


こちらでは(北米)では対外、親が子供を育てられないと判断した時点で

裁判所に行って、許可をもらい、子供を取り上げる訳です。


取り上げられた子供は、たいてい、foster parents(里親)に預けられます。

Foster to Adoptionというのもあり、里親をしてその後養子というプログラムもあります。



そして、裁判官は親は子供を18歳になるまで面倒を見ることは出来ないと確定、判断するまでに、週に何度か、子供の顔を見られる用に機会を与える訳です。



里親と、両親のコミュニケーションブック(連絡帳みたいの)があるんですけど、


そのノートの最初のページを見ると、


"Thank you for giving us a opportunity to take care for the baby.

Our prayer has been answered!"


って書いてあるではありませんか!



里親のカップルは、子供を望んでいて、待ちに待った赤ちゃんが手ものとにやって来て、

うれしいのは分かりますけど、まだ養子に出すとあきらめた訳ではない

実の親に、私だったら、こんなこと書けませんよ。。


涙ながらに手放すことだってある訳だし、いろいろな事情があって

育てられないんですよ。そのへん、ちょっとは理解して欲しいですな。


実の親のどんなに辛い思いをしたか、想像できません。。

読みながら、憤慨してしまいました。

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